現在の担当業務(仕事内容)
・取り上げるニュース・出来事が前日の夜または当日に決まります。
・午前中、同じチームでVTRの大まかな構成を練り、リサーチ・取材する場所のアポイントメント取り。
・お昼から午後にかけて、取材。
・取材で得た情報をチームで共有し、編集作業に入ります。
・画つなぎ、スーパー発注、ナレーション録りをし、VTRを完成させオンエアです。
取り上げるニュースや出来事によっては取材が早朝や深夜になる場合もあります。
仕事のやりがいを感じた時
自分が実際に現場に行き、見聞きしたことがオンエアに反映されているとうれしいです。オンエアが刻一刻と迫ってくる生放送ならではの緊張感がありますが、視聴者に分かりやすく且つ正確に放送し、無事オンエアを終えることができた時は大きな達成感があります。
テレビ業界を目指した理由
もともとはあまり報道・ニュースというものに関心がありませんでした。まず魅力を感じたのは、テレビで発信する情報は多くの人が注目し、与える影響が大きいということです。 実際に私もテレビ番組を見て考えが変わったことや、初めて知ったことなどが多く、自分もそのように、見ている人が何かを感じるものを「発信」したいと思うようになりました。
仕事をしてみてイメージと違った所や、
つらかった事
イメージと違った所は特にありません。勤務時間の調整がきちんと入り、きついと思ったことはありません。
つらかった事は、自分の認識が甘かったことで同じチームの人たちにすら十分な情報を共有できなかったときです。生放送は速さ・正確さが求められます。あやふやなままでは、もしかしたら自分の情報共有のミスで間違った情報を全国の視聴者に発信してしまうかも知れません。その恐怖を何度か感じました。
これから、この業界を目指す人に一言
私は、これに関心がある!この物事について取り上げたい!といった具体的なものが、正直特にありません。日々の予期せぬ出来事や今注目されているニュースを、「多くの人に分かりやすく発信し、届けたい。」という気持ちが強くあります。今それしかありません。それだけではダメなのでは…と思い詰めた時期もありましたが、上司に「それだけで十分な動機だ」とお話いただいたことがありました。
多くの人に「届けたい」という気持ちは、この業界で働いている人はみんな持っているものだと思っています。そんな人たちと日々、仕事上での会話も、飲みの場での会話でも、学ぶことや感じることがたくさんあります。とっても充実した素敵な仕事だと思っています。